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    時空のズレに奪われた私の30日と、振り返る一箱古本市のこと。


    起床後、よし、4月最後の一日、今日も頑張るぞおはようニッポン!と威勢よく言って、
    背を伸ばし、階段を降りて、
    便利なポットに水を注ぎ、湯を沸かすスイッチを押して、
    豆を砕き、掃除機をかけて、
    ソファに腰掛け、リモコンが目についた。TVをつけた。すると、
    爽やかなニュースキャスターが爽やかに「今日から5月です」と教えてくれた。



    ほや?



    どうやら、僕はどこかで一日ズレていた。
    4月に31日がないのは知っていたのでこの場合ひょっとすると時空の「ズレ」に遭遇した可能性が高い。
    そういえば月曜の夜に「猿の惑星」を観たのだが、ズレた可能性があるとすれば、あの時が怪しい。

    それに29日は近代文学館で小村文庫のつばめさんと公開対談を行わせていただき、
    その時に、確実に、自分は「29日」に居ましたもの。
    その日は、温もりにみちた雰囲気の中で、本読みと本売りの端くれとして、
    それなりにそれっぽいことを本音のまま言わせてもらった。
    文学の定義。なんて言ってしまえば難解な気もするが、そんなに難しく捉える必要はなくて、
    "文字を使った表現方法"という一言に尽きる。純文学だろうと大衆文学だろうと、
    面白いか面白くないかってだけの話。その文字と、物語に気付かされる人間としての美しさや、
    感情の裏の感情、自分の内側に眠っていた新たな価値観、感覚、創造性との出逢い。その衝撃と、
    癖になる甘さ、辛さを。これからも、ふらりふらりと追及していきたい。なにはともあれ、
    自分なりの感触は良く、寝坊して遅れてきた妻からも「まあまあ良かったんじゃない?85点」と言われた。
    寝坊せずに最初から観ていてもらえれば、もう2,3点はイケていたかもしれないと思うと惜しい気もする。
    「でもさあ、小村くんを見習ってお客さんに絡むとかさ、巻き込むとか出来ればもっと良かったね」とも言われた。
    なるほどね、左様ですか、仰る通りですね寝坊したくせに、と思った。


    85.jpg



    この日はひと箱古本市が開催されており(もっともそれのオマケとして今回の公開対談の企画を戴けたのだ。ありがたやありがたや)これが滅法面白かった。本と人、人と人の出会いの場として、これ以上ないほどの喜びに溢れていた。レギュラー化して欲しいほど。もしも、これをご覧の関係者の方がいらっしゃいましたら、私は今、正座をしながらこれを綴っており、正座をしながらレギュラー化して欲しいと懇願していることを御承知下さいませ。ませ。



    物語と出逢うこと、それを読むこと、そしていつかそれについて語ること、
    丁寧に、丁寧に、丁寧に、これからも寄り添っていきたい。それにしても、今回、
    足をお運びいただいたお客さんや、友人諸君、親愛なるつばめさん、職員の皆様、
    とても楽しい時間をありがとうございました。感謝いたします。



    ぬわあ、もう、どうでもよくなったよ僕の失われた「30日」のことなんて。
    「時空のズレ」に奪われた僕の30日のことなんて。もう浮世はすっかり5月なのだ。








    近頃はいとうせいこうさんの【想像ラジオ】が欲しい。

    読み終わった方、買取りますので。是非、

    本を片手にお越し下さいませ。お待ちいたしておりますん







    追申;近頃のハっとした言葉

    「人間の知恵は愚かさと同居している」猿の惑星より。

    60年代にすでに予言されていて、猿でもわかることなのに、
    相変わらず足並み揃えて良くない方に向うのねん。そんなニュースを、
    昨日耳にして溜息はいたのさ。はああ。




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    日々のこと | コメント(0) | トラックバック(0) | 2013/05/01 21:00
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